2016年01月07日

2x4と在来軸組工法

ある計画で2x4構造を検討することになって、もう十何年も関わっていないので、
2x4って今はどうなのかなとネット検索してみたのですが、
構造の特徴や説明などの表現が、昔とあまり変わってないようです。
在来木造軸組構造に比べて「地震に強い」「火災に強い」「気密性が高い」など、
在来木造軸組構造よりも優れているような表現が多くみられました。
確かに、昔は木造軸組というと、柱と梁で組み立てられた「骨組み」でした。
それを例に、面構造である2x4の方が強いように見える比較の絵をよく見かけます。
ですが、それは昔の話であって、在来木造軸組工法はかなり進化しているので、
筋違や構造金物をしっかり使えばつぶれてしまうようなことはありませんし、
外周部に構造用合板を使えば、2x4と同じ面構造も併せ持つ、
より耐震性の高い建物にすることができます。
これは2x4の合理的な考え方を取入れ在来工法の耐震性を高めたわけですが、
「いいとこ取り」と考えていいのか、合板に頼ってしまって「伝統工法で無い」
とみるべきか、いろいろ考えてしまします。
ようはバランスなんですが。

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よく見かける2x4と在来軸組み工法の比較図

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力が加わると、在来軸組工法は変形しますよという説明。

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在来軸組工法に面構造を加えると、もっと強いんじゃない?という絵

posted by らいあ at 11:11| Comment(0) | 建築 | 更新情報をチェックする

2016年01月05日

2016年

新年、あけましておめでとうございます。
こちらのブログ、前回からずいぶん空いてしまいました。
兵庫県の木造住宅ローンの金利は、0.9%に戻っております。
「地域型住宅グリーン化事業」は内容も変わり、参加団体も増えました。
その為、割り当てられる補助金額がグループ単位で少なくなってきています。
今までのように、「申請すれば頂ける」ものではなくなりそうです。

ホームページをリニューアルいたしました。
まだまだ内容が充実していませんが、ホームページから情報発信を
していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

posted by らいあ at 10:50| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年04月03日

固定金利0.8%に!・・・兵庫県の木造住宅ローン

兵庫県の木造住宅ローンの融資利率が0.8%(25年固定)、
融資限度額が2,300万円までにアップしました。
環境配慮型、県産粘土瓦使用で最大3,000万円の融資が可能です。

当社では、地域型住宅ブランド化事業の採択を受け、
長期優良住宅で、あわじ瓦等地域建材を使用していますので、
融資枠最大の3,000万円が可能な仕様を提案しております。

地域型住宅ブランド化事業は、平成27年度より「地域型住宅グリーン化事業」
と名称を変え、補助金最大120万円を受け取ることができます。
ゼロエネルギー住宅、認定低炭素住宅等の補助金も加わりますので、
「地域材で作る家づくり」をご一考くださればと思います。

尚、省エネ住宅ポイントは、「地域型住宅グリーン化事業」と併用ができません。

posted by らいあ at 10:15| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

漫画「W.メレル.ヴォーリズ伝」

以前にこちらのブログで紹介させていただいた、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの生涯を書いた、
漫画本が発売されたので、ついついAmazonでポチってしまいました。
ある程度は知ってましたが、この人は建築設計だけじゃなく、日本に来ていろんなことをやってます。
滋賀県の近江八幡市を拠点に、製薬事業、医療・福祉、教育事業などを起こし、
現在でもそれが受け継がれています。
なんといっても、万能塗り薬で有名な「メンソレータム」は、
このヴォーリズが日本に紹介、そして製造・販売されたものでした。
日本に帰化し、戦争を乗り越え、日本で生涯を終えた人。
どんな人生だったのでしょう?
この本は漫画ですので、私のような活字嫌いにはありがたい、
とても分かりやすくて面白い本です。

ということで、紹介させていただきました。

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posted by らいあ at 17:40| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

イサム・ノグチ コーヒーテーブル

こちらのブログ、ずっと更新せずです。
何度も見に来られた方、すみません。
ホームページの方も、作りかけのままです。
ちゃんとしないといけないなと思いながら、
日々忙しく、後回しが続いております。
まずはブログから、少しでも発信していきます。

先日、イサム・ノグチのコーヒーテーブルを納品させていただきました。
有名なテーブルですが、大変古いデザインの為に版権が無くなっているので、
リプロダクトとかジェネリックといった言葉で表現されるところの、正規品以外の商品が多く出回ってます。
版権がないのであれば、正規品とリプロダクトを分けるのはおかしいのかもしれませんが、
正規品はその版権のある時から製品化され、正規に販売されていたもので、
デザインされた時からずっと長く作り続けられてきました。
今回納品させていただいたのは、スイスvitra社が制作したもので、
一応正規品と呼ばれているものです。
天板ガラスにはイサムノグチのサインがエッチングされています。
このような加工は、このvitra社と、大元ハーマンミラー社の商品に刻まれています。

正規品とリプロダクトの違いは、ネット検索していただくとして・・・

実物を目の前にし、これが70年以上前にデザインされたものかと思えないほど、
古さや違和感を感じず、とても新鮮に写ります。
このあと、このテーブルの前で、床に座ってお茶を頂いたんですが、
ソファに座らなくとも抵抗感のない、座卓のような感覚は何だろうかと思います。
天板ガラスのおむすび型の曲線は、人の体がテーブルに招き込むようにも思います。
足は同じ形状のものを上下反転に使い、アルミの心棒1本で繫ぎ、
その上にガラス天板を乗せているだけのシンプルな構造です。

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あまりにも有名な、イサム・ノグチのコーヒーテーブルです。

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こちら、先に納品させていただいた「堀江スツール」。
足が同じウォールナットで違和感なく収まったかな?

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スタッキングや連結も楽しい。


posted by らいあ at 12:54| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする