2011年12月12日

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
この建築家の事を知りませんでした。
ずっと良いなと思っていた建物が、この人が手掛けたものだったんだと、
今やっと解った次第です。
西宮市に長く住んでいたので、上ヶ原の関学・神戸女学院・聖和女子大学の
近くを通っては、こんな設計は誰がするんだろうと、ずっと気にはなってたけど、
当時はインターネットで何でもかんでも調べられる時代じゃないし、
著名な建築家の作品というイメージではなく、地味な感じがしました。
とはいっても、あの何とも言えない品格と優しさ、シンプルで美しい心和む建築。
あんな建築物を設計したり工事に携わったりする日が来るんだろうかと、
建築の勉強をやってた頃の思い出がよみがえってきます。
兵庫ヘリテージマネージャーの研修で、近代建築の講義の中で、
このウィリアム・メレル・ヴォーリズの紹介を聞いて、ちょっと感激しました。
建築の作例もさることながら、ヴォーリズ事務所がいかにしてメンテナンスに携わってきたか、
建てるだけで終わらない建築とのかかわり、その価値観を改めて考えさせられました。
エッセイストの阿川佐知子さんは、母校の東洋女学院の建替えを機にヴォーリズの功績を知り、
全国のヴォーリズ建築物の保存活動をされています。
「優しく懐かしく、自らの主張を滅し、そこに住む人間の気持ちを何よりも大事に考えた
心ある建築家の信念が、建物の隅々まで浸透している。」
とコメントされていますが、まさにその通りだと思います。
自分もそういう感覚に少しでも近づけたらと思いますが、反省の方が多いですかね。
長くなるので、最後に講義で紹介されたヴォーリズの言葉を紹介します。

「住宅なるものは、その元来の目的は、住居するためのものなりとの見解を持つべきである。
同じ解釈により、つぎのことが云える。即ち、学校とは教育的計画を収容する特別の機関であり、
病院は、病人を治療するために、病人の自然的恢復力と共働せんとする機械であり、
商店建築は、商取引の能率のあがる中心的建物である。
それ故に此れ等の各種の建築物は、建築技師の自分勝手な好奇心や、空想を以って、形造る枠組み、
又は、自家宣伝用の広告塔、更らに、街頭の通行人を驚嘆させるための博物館向の作品のように心得て、
建築設計に当ることは、将来在る建築技師の欲せざるところである。
建築物の品格は、人間の人格の如く、その外装よりも寧ろ内容にある。・・・」
[ヴォーリズ建築事務所作品集 序文より]
ラベル:建築について
posted by らいあ at 09:29| Comment(0) | 建築 | 更新情報をチェックする

2011年12月08日

バックで駐車

私の個人ブログ「諭鶴羽の麓で暮らす」では色々と煩雑になってきました。
前々から分けなければと思っていましたので、
これからは仕事に関係するものはこちら「ライアデザインショップの倉庫」
の方に書いていきたいと思います。

さて、早速ですが、先日知人との話の中で、日本人の車の停め方の話題があり、
昔同僚だったアメリカ人のジョンさんの話を思い出しました。
彼曰く、
「日本人は、どうして駐車場に車を停める時、バックで止めるのか?」
アメリカでは頭から突っ込んで停めます。
その方が早く停めめられるし、バックでも出る時は広いです。
日本人は入れ難くても出やすいようにしているのか、
それとも車のお尻を見せるのが失礼だと思っているのか、
周りへの配慮じゃない?なんて答えてあげたんですが、私も彼も解ってません。
思い起こせば教習所ではバックで車庫入れする練習があったような気がします。
私と彼が一緒に居たのは外人住宅の設計が専門の会社だったので、
自分の頭の中を柔らかくする為にも、彼とはいろんな話をしました。
よく冗談で、「日本の常識は世界の非常識」なんて言ってましたね。
ジョンさんの話はあちらに少し書いてますので、ここで紹介しておきます。

壁芯・壁外 日本とアメリカの違い

在来軸組工法の小屋計画---基礎

フリープラン

1ぴき2ぴき

日本人のバーベキュー

欧米か?いや、北欧か?

スリッパ
posted by らいあ at 14:55| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

LIA Design Shop の倉庫へようこそ!

こんにちは、LIA Design Shop (ライアデザインショップ)です。

ここでは、ライアデザインショップの情報発信や、

倉庫に眠っているアイデアやいろんなものをひっぱり出してきて、
公開していきたいと思います。

よろしくお願いします。




posted by らいあ at 14:32| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする