2011年12月28日

キッチンから生ゴミが消える!

「キッチンから生ゴミが消える!」
そんな事が本当に可能になったら、どんなに便利でしょう。
昔(今でも)、アメリカ製のディスポーザーなる生ゴミ粉砕機がありました。
キッチンシンクの下に取り付け、生ゴミをシンクから投入し、
離れた所からスイッチを押すと、そのディスポーザーが動き、
投入した生ゴミを、何でもかんでも粉々に砕いて、
それを水で流して下水道へ放り込むという物。
ご家庭では便利な道具ですが、流された生ゴミは一体どうなるのでしょう?
最終的には下水処理場に到達し、分解処理されますが、
それは余分な処理物で、もしそんなのがどんどん増えて行ったら、
下水処理場の処理能力をオーバーするかもしれません。
そんな事から、ディスポーザーが問題視され、対応した処理施設が無ければ、
設置することが出きなくなりました。
今現在で設置されている所は、それを標準装備とする事で、
付加価値を付け、対応した下水処理施設を設けたマンションであったり、
下水処理能力があってそれを認めている一部の自治体だけです。
でも最近、愛知県の或る市で、ディスポーザーが禁止となり、
取り外しを余儀なくされたという話を聞きました。
何がいけないのでしょう?
下水処理場に負担をかけるからです。
それ以外に下水設備のメンテや衛生面、富栄養化の問題など、
あまり環境によろしくない装置です。
ディスポーザーの中にスプーンを落とすと止まったり壊れたりします。
あやまって指を突っ込むとどうなるでしょう?

神戸で外人住宅の企画・設計の会社に居た頃の話です。
不動産業界で一般に外人住宅と言うのは、日本で働く外国の政府や企業の、
エグゼクティブの為の一時的な滞在の為の賃貸住宅の事を言います。
外国人が使いやすい様なプランや装備を備えるのですが、
外国人と言っても、大半が欧米系、特にアメリカ人が多いので、
アメリカ人向きの間取りや装備を備える事になる為、
部屋も大きく、設備も大がかりになってきます。
主寝室には風呂トイレが付随し、家族用とゲスト用のトイレや、
場合によってはお風呂もそれぞれに付随する場合がありますし、
リビングに暖炉が付き物で、キッチンには700lクラスのアメリカ製冷蔵庫、
ヨーロッパの厨房機器や輸入のシステムキッチンが備え付けられ、
そして必ず、ディスポーザーが設置されます。
「大は小を兼ねる」という、賃貸を貸す側の考えです。
一度、外人住宅に住まわれるヨーロッパ系の方に怒られたことがあります。
「どうしてこんな無駄な家を作るの?近くに生鮮食料品を売るスーパーがあるのに、
こんな大きな冷蔵庫は電気代が無駄じゃない!」
ごもっともでございます。
ディスポーザーも使わず、仕分けしてゴミに出していると言ってました。
これ、アメリカ的な装置の様です。
でも、あの広い国土で、下水が完備された場所って、ごくわずかしかない。
ほんとにアメリカでも、みんな使っているのかな?

ところで、
安全で環境にやさしいキッチンシンク直結の生ゴミ処理機って...
あるんです!
この下の映像をご覧ください。

バイオの力で、水と炭酸ガスに分解してから、下水処理されます。
下水に負担をかけないどころか、むしろ軽減しています。
シンクピア http://www.sinkpia-j.co.jp
こういう物なら、ヨーロッパ人も納得かな?
私も生ゴミに関しては、あちらでいろんな取組をやってきましたが、
便利さを優先すると、ここに行き付きました。
もっとも、生ゴミ出さない努力が第一ですけれど。

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posted by らいあ at 13:29| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

薪ストーブの白い煙

自宅で使っている薪ストーブの事です。
使用開始から、着火やメンテナンスの話は、「諭鶴羽の麓に暮らす」に書きました。
使いだして4回目の冬を迎えたのですが、慣れてくると少しオオチャクになります。
煙突から白い煙が目立つようになりました。
薪ストーブに問題があるわけではないのです。
薪の管理が悪くて、あまり乾燥していないものを燃やしてしまいました。
燃料の薪はすべて自家製で、自家や近隣の知人所有の山から、薪を採っています。
今年の薪は、椎茸のホダ木用にコナラの大木を倒してきました。
ホダ木には枝部分を使い、太い幹は割って薪にしようと玉切りにしておきました。
暇な時に割ろうと思いながら、放置したまま雑菌が入ってしまい、
それでももったいないから、今更に割っては直ぐに薪として使ってます。
こういう作業はしっかり早めにやっておくべきことですね。
来年はこういう事のないよう、早めに準備しておきたいものです。
しかし、一般に薪は安価に手に入るものじゃないですから、
自家分だけでなく、薪を生産しストックしていく事も考えなければなりません。
当方、薪ストーブを提案し、設計施工させて頂いている以上、
薪の入手についても、お世話していかなければならないと思っています。

煙突の白煙
白煙が上がるのは、水分の多い薪のせい。
煙突の向こうに見えるは薪の山。
その山も年明けから猪鹿柵を設けることになりました。
人が山へ入ることで猪や鹿が近づかなくなり、薪やホダ木に木を伐れば、
それが資源として活用でき、山の木を間引くことにより、林床が明るくなって、
多様な動植物が生息できるようになる。
里山保全で雇用を生み出せれば、一石二鳥にも三鳥にもなるのに・・・
あちらのネタですね。(^_^)


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posted by らいあ at 20:42| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする

2011年12月16日

卓袱台

コタツが売れているようです。
やっぱり日本人なんですね。
卓袱台は姿を消してしまったのに。
最近、住宅の業界では、外国のように長持ちする家を作ろうとする動きがあります。
環境への意識の高まりも後押ししてるでしょうし、
100年住宅、長期優良住宅など政府の方針も「ストック」を打ち出してきています。
よく言われるのが、外国の家は100年も200年も住み続けるのに、
日本はほんの数十年しか住めない住宅を建てている。という事。
昔はそうではなかったんですが、高度成長と共に住宅メーカーが現れ、
住宅を工場で生産して、商品と化してしまいました。
それに付随して、新建材が登場し、結果として長期に耐久性を望めないものが、
普及してしまったのだろうと思います。
新建材=長持ちしない、とは限りませんが、
それまでの建材は長く使われてきたものです。
ですから、もう一度そういった良質の建材を使って、
長持ちさせて使い続けて行こうとしているわけです。
でも、古い家を潰して新建材の家に建て替えてきた理由が他にあります。
“グローバル化”とでもいうか、それも一つの要因と考えられないでしょうか?
ようするに、日本の生活様式の洋風化に伴って、既存の生活空間ではやりにくなって、
直して使うよりは建て替えてしまうほうが手っ取り早い方法だったのでしょう。
今、卓袱台で食事をする日本人がどれだけいるでしょうね。
星一徹の様な熱血頑固オヤジも消えてしまいましたが。
卓袱台に代わりダイニングテーブルが普及するのですが、
どうやらGHQ指導の下、農村の生活改善として、農家から取り入れられたそうです。
確かに、野良仕事の間で土足のまま土間で食事が出来れば楽ですかね。
だが、日本人はダイニングテーブルは受け入れても、土間生活は受け入れなかった。
その為、畳をフローリングに替え、流しも床上にする必要が有ったのと、
家族にもプライバシーが必要という考え方が入ってきたせいで、
洋風生活の家に建て替えていったんじゃないでしょうか?
いくら洋風化しても、日本の良さは残っているし、
逆に日本から他の国に影響を与えたものも沢山あります。
そんな事をよく考えて、古民家の改修も、次世代の住宅も、
取り組んでいきたいなと、ふと思いました。
「サザエさん」が終わると聞いて、またひとつ卓袱台の風景が消えるのかなと...

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posted by らいあ at 15:54| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする

2011年12月08日

バックで駐車

私の個人ブログ「諭鶴羽の麓で暮らす」では色々と煩雑になってきました。
前々から分けなければと思っていましたので、
これからは仕事に関係するものはこちら「ライアデザインショップの倉庫」
の方に書いていきたいと思います。

さて、早速ですが、先日知人との話の中で、日本人の車の停め方の話題があり、
昔同僚だったアメリカ人のジョンさんの話を思い出しました。
彼曰く、
「日本人は、どうして駐車場に車を停める時、バックで止めるのか?」
アメリカでは頭から突っ込んで停めます。
その方が早く停めめられるし、バックでも出る時は広いです。
日本人は入れ難くても出やすいようにしているのか、
それとも車のお尻を見せるのが失礼だと思っているのか、
周りへの配慮じゃない?なんて答えてあげたんですが、私も彼も解ってません。
思い起こせば教習所ではバックで車庫入れする練習があったような気がします。
私と彼が一緒に居たのは外人住宅の設計が専門の会社だったので、
自分の頭の中を柔らかくする為にも、彼とはいろんな話をしました。
よく冗談で、「日本の常識は世界の非常識」なんて言ってましたね。
ジョンさんの話はあちらに少し書いてますので、ここで紹介しておきます。

壁芯・壁外 日本とアメリカの違い

在来軸組工法の小屋計画---基礎

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1ぴき2ぴき

日本人のバーベキュー

欧米か?いや、北欧か?

スリッパ
posted by らいあ at 14:55| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする
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