2018年02月07日

外気温5℃、無暖房の内気温が13℃

先日の日曜日、2月4日は朝のうちに雪がチラつく寒い日でした。
お昼から現場でお客様とのお打合せがあって、
寒い中、現場にご足労願いました。
現場にはずっと温湿度計を置いておりましたが、
その温湿度計の表示を見て...
驚いたというか、ニヤリとしたというか、
これまでの家づくりから、さらなる発展を実現できたというか、
パッシブデザインを勉強して良かったなと思う瞬間でした。
当社はこれまで、「高気密・高断熱で高性能な家」を目指して頑張ってきました。
過去3年間でのお客様の調査結果から、月平均の光熱費が1万5千円以下に収まっていて、
さらなる省エネで快適な家づくりを目指し、パッシブデザインの考え方を取り入れました。
南側の窓は、これまでは日射遮蔽型の夏向き仕様のガラスを採用していましたが、
今回は日射取得型の冬向き仕様に変更しました。
その結果だと思うのですが、造作工事が終わった段階の建築現場で、
玄関ドアの下端の詰めもできていない隙間風が入る状況でありながら、
ネットで外気温4℃とされている中、現場においてある温湿度計は12℃となってました。
暖房器具など、一切無い状況です。
南面窓からの日射熱が、室内を温める要因になったようです。
打合せ中、温湿度計は13℃まで上がりました。
ネット上の天気予報では外気温は5℃まで上昇したようです。
建物の遮蔽と日射熱で、8℃の差を生じているのです。

光熱費が安くなる分をローンの返済に回して、
省エネな家を作るというのはどうでしょうか?

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午後2時前、現場は12℃、この後1℃上がった。ネットで外気温5℃を確認



posted by らいあ at 09:09| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする
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