2011年12月23日

薪ストーブの白い煙

自宅で使っている薪ストーブの事です。
使用開始から、着火やメンテナンスの話は、「諭鶴羽の麓に暮らす」に書きました。
使いだして4回目の冬を迎えたのですが、慣れてくると少しオオチャクになります。
煙突から白い煙が目立つようになりました。
薪ストーブに問題があるわけではないのです。
薪の管理が悪くて、あまり乾燥していないものを燃やしてしまいました。
燃料の薪はすべて自家製で、自家や近隣の知人所有の山から、薪を採っています。
今年の薪は、椎茸のホダ木用にコナラの大木を倒してきました。
ホダ木には枝部分を使い、太い幹は割って薪にしようと玉切りにしておきました。
暇な時に割ろうと思いながら、放置したまま雑菌が入ってしまい、
それでももったいないから、今更に割っては直ぐに薪として使ってます。
こういう作業はしっかり早めにやっておくべきことですね。
来年はこういう事のないよう、早めに準備しておきたいものです。
しかし、一般に薪は安価に手に入るものじゃないですから、
自家分だけでなく、薪を生産しストックしていく事も考えなければなりません。
当方、薪ストーブを提案し、設計施工させて頂いている以上、
薪の入手についても、お世話していかなければならないと思っています。

煙突の白煙
白煙が上がるのは、水分の多い薪のせい。
煙突の向こうに見えるは薪の山。
その山も年明けから猪鹿柵を設けることになりました。
人が山へ入ることで猪や鹿が近づかなくなり、薪やホダ木に木を伐れば、
それが資源として活用でき、山の木を間引くことにより、林床が明るくなって、
多様な動植物が生息できるようになる。
里山保全で雇用を生み出せれば、一石二鳥にも三鳥にもなるのに・・・
あちらのネタですね。(^_^)


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posted by らいあ at 20:42| Comment(0) | 住宅 | 更新情報をチェックする
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