昨年、新築工事をさせて頂いたお客様より、ウッドデッキ工事を賜りました。
材質はセランガンバツで、LDKから出やすいよう、
床レベルはLDKから3cm下がり程度にしています。
その為、建物(掃出し窓)に対して直行する向きに床板を並べました。
平行にする方法では、壁際の床板を保持する方法が思いつきませんでした。
当初計画では束石ブロックを考えていましたが、
すでに土間コンクリート打ちをされているので、
基礎パッキンを介して束を直接建てる方法で施工しました。
同時に木製フェンスの工事も行いましたが、
こちらは杉板を使いました。
支柱は木製だと耐久性が不安なのでアルミ柱としています。
塗装だけはお客様の方で楽しまれるので、木地のまま取り付けました。
これから季節が良くなりますので、どうぞアウトサイドをお楽しみくださいませ。
このLDKの窓の先に、ウッドデッキとフェンスを配置したい。
中からはこんな感じに。
計画案の作成。
何かと役立つスケッチアップにて、計画案を作画。
変更案 フェンスの板幅と枚数も変更
サイズと基礎を変更、土間コンクリートに基礎パッキンを利用して束のせ。
針葉樹系の樹種だと束ブロックを使って地面から遠ざけたいところ。
今回はアイアンウッドのセランガンバツ材を使用しました。
設計がしっかりできれば、プレカットで材料手配ができるので、
施工はスムーズでした。
実際の完成写真です。
当社では、住宅の新築以外、何でもやっております。
どうぞよろしくお願いいたします。