2016年07月16日

完成現場見学会を行います。2016.07.16-18

当事務所近くの南あわじ市賀集にて、
完成現場見学会を行います。
今回は内外共すべて自然素材で作りました。
ご興味あればお立ち寄りください。

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2016年01月29日

山桜その後

先日の山桜の解体作業、切り出しまでは出来たんですが、
全部を搬出は出来ませんでした。
細い枝等は山に置いたままで、そのうち薪用に玉切りしますが、
太い幹は製材して乾燥し、家具材料にするので運び出します。
またチェーンソー作業です。
重いので、使わない枝の又の部分を、ここで切り落としてしまいます。
それでも重いので、トラックへの積み込みは苦労しました。
最初の日もですが、木を切っていると野鳥が飛んできます。
頭が白く胸がオレンジのジョウビタキです。
冬場、玉切りや薪割をやっていると、よく近づいてきます。
木を切った時の匂いに誘われるんでしょうか?
生木だから、そんなに虫は入っていないんですけど。

木工家の友人が、細い枝をひき割ったサンプルを作ってくれました。
うまく割れずに乾燥できればいいですが。
雨のかからない、陽当たりのいいところに置いて様子を見ます。
自然乾燥なら、使えるようになるまで2〜3年はかかりますが、
こんな小さいのなら、半年ぐらいで使えそうに思います。
とりあえずは様子を見ることにします。

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2回目の搬出、余分な所は切り落とし。



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ジョウビタキがやってきました。



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山桜の6枚おろし。
posted by らいあ at 20:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

集成材

集成材は、ラミナと呼ばれる板材を張り合せることで材に厚みを持たせ、
部材寸法を確保する木質材料です。
たとえば柱なら5枚(4枚や6枚もある)の板を張り合せて、柱の断面と同じ寸法にします。
梁に関しては背が高くなるので張り合せる枚数が増え、
長さが必要な場合には、フィンガージョイントで板を縦に接いだものを張り合せます。
集成材は無垢材の「反る・割れる・狂う」などの欠点を貼合わせにより補完し、
欠点の少ない木質構造材として重宝されます。
作る手間はかかるのですが、原材料が安いため、
木質構造材としては無垢材に比べてリーズナブルな建材となっています。
また、木材資源を有効に活用するのでエコだとも言われてるようです。
当社では構造材に集成材は、基本的には使用しませんが、
否定しているわけではないので、ご希望があれば集成材に対応します。


集成材.jpg
集成材は同じ厚みの板材を張り合せ、目的の断面サイズにします。



集成材2.jpg
フィンガージョイントという、木材の接続方法です。
梁材は距離が長くなると、縦につないだ材を使います。

posted by らいあ at 09:00| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

木質ラーメン構造

前に2x4と在来木造軸組工法の説明をしましたが、
最近は木質ラーメン構造というものが出てきています。
“ラーメン構造”は一般には聞きなれない言葉だと思いますが、
鉄骨造などに見られる、強くて太い柱や梁で骨組みを造る構造です。
木質ラーメン構造は、鉄骨造の鉄を木に置換えたと思えば解り易いでしょうか。
非常に強く、広い空間を作ることが出来ますが、とても高価です。
また、木質といっても無垢材では駄目で、殆どが集成材です。
精度が求められるので、狂わない集成材でないとダメのようです。
お寺など歴史建造物の大規模木造建築物のような、
部材が太い無垢材の軸組工法とはまた違うものです。

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軸組の部材を太くすると、頑丈になる...ように見える。

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単純に2倍に拡大すると、部材の太さが2倍(断面は4倍)になり、
距離も2倍、容積は8倍になる。
posted by らいあ at 10:21| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

倒れた山桜を解体

一昨年の台風被害で、うちの山の山桜が数本、根こそぎ倒れてしまいました。
そのまま倒れただけなので、生きたまま横たわり、昨年は花も咲きました。
今年も枝につぼみをつけています。
前々から木工家の友人と、「淡路島にある木を使って木工品造る。」
という話をずいぶんしていたのですが、もともと林業が無く、
高度も低く、家具に使えそうな樹種も豊富ではないので、
何が使えるのか?どう使うか?を、ぼちぼち試してみようかとの話になり、
緩やかに活動を始めた所です。
淡路島の木材利用は、薪炭や建材に採取活用されていたのですが、
松食虫被害の後には建材利用できる松材が無くなり、
山の植生も赤松林からウバメガシやヤブツバキなどの常緑の照葉樹林にかわり、
山へ入る人が居なくなり、代わりにシカやイノシシが住み着くという、
まるで様変わりをしてしまいました。
これは淡路島に限られたことではないのですが。
古い民家の使われている建材をみると、梁材には地松が使われています。
あと、よく目にするものでは、玄関の框材や式台に、桜材が使われていることがあり、
家主から「うちの山の桜と聞いている」と聞くことがあります。
赤身の結構広い板だったりするので、原木は相当太い木だったろうと思います。
今でもですが、淡路島には山桜は多く自生しています。
ただ、普段に大木を目にすることは無いので、式台に使えるほどの木が、
今でもあるのかどうかわかりません。
ひょっとしたら、県の方で、植生調査などしていてるかもわかりません。
話戻ります。
先日、倒れた山桜を、木工家の友人と解体作業をしました。
太い幹は製材所へ運び木取りして乾燥し、家具に生まれ変わる予定です。
その他、細い枝はまきストーブの燃料という事になるのですが、
小さな木工用に利用できるので、何らかの製材が出来ればと思っています。
建材利用は中々難しいですが、ニッチのカウンターとか、
小さな飾り棚やラック程度のものは作れそうです。
チップにして、燻製に利用というのもありかもしれないですね。

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根こそぎ倒れた山桜、生きたまま横たわる。

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根の方を残して粗方切り出しました。

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太い幹は製材所へ向かいます。

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枝は玉切りして薪にする。
posted by らいあ at 10:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする